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札幌女子刑務所の取組み

新聞記事

札幌女子刑務所の取組み

介護福祉士目指し人生リセット 札幌の女子刑務所で研修スタート という北海道新聞10月14日の記事です。以下転記。

道内唯一の女子刑務所「札幌刑務支所」(札幌市東区)は本年度から、介護福祉士の資格取得に必要な「実務者研修」を全国の刑務所で初めて行っている。受刑者の再犯防止に向けた就労支援策だ。介護の担い手不足の中、福祉関係者は「新たな人材育成の場になる」として期待している。
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 「この研修をきっかけに人生を変えたい」。8日、札幌刑務支所で開かれた実務者研修を受けた50代の女性受刑者はそう力を込めた。約10年前から覚せい剤使用を繰り返し、刑務所生活は3回目。「看護師だった母のように人の役に立てる仕事に就き、自分なりの償いをしたい」。出所後は国家試験を受け、介護福祉士の資格を取得したい考えだ。

 研修は7月にスタート。この日は終末期の「みとり」をテーマに講義が行われ、4人の女性受刑者が参加した。来年3月までの8カ月間、福祉専門学校の講師の講義を月1~3回受け、介助も体験する。

 福祉専門学校などを卒業していない人が介護福祉士の資格を取るには、3年間の実務経験と450時間の実務者研修が必要だが、これまで刑務所の職業訓練では基礎的な「初任者研修」しか受講できなかった。

 札幌刑務支所は道内の専門学校と独自に連携し、講師派遣を受けて専門的な実務者研修を実施。講義や実技実習のほか、通信教育で専門的知識などを学び、受講者は必要な時間数を確保できる仕組みだ。研修途中で仮釈放される場合、専門学校などで受講を継続できる態勢も整えた。

 同支所の岸田佳子・統括矯正処遇官は「介護職は他の分野よりも就職率が高いため、関心を寄せる受刑者が多い」と話す。同支所は定員508人で、456人(8月末現在)を収容。今回の実務者研修の定員4人に対し、受講希望者は29人に上ったという。

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