全国地域生活定着支援センター協議会は、矯正施設を退所した高齢・障がい者の社会復帰と再犯防止を支援し、全国のセーフティーネットの構築に邁進します。

刑務所内での特別プログラム

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刑務所内での特別プログラム

2014年度厚労省補助金事業の一つである、全国の定着支援センターに対しての再犯・再入所アンケートの中で、「その対象者は、刑務所の中でどんなプログラムを受講したか」という質問があります。

今まで、入力した58名の再入所者のうち、合計わずか3名が、読み書き(1名)、詳細不明のプログラム(2名)を受講したということです。

さらに、回答の中にあった興味深いのは、刑務所内にどんなプログラムがあるのか、例えあっても、何を受講したのか、刑務所側から外部には公開されないので、わからないという点です。

なぜ出所時に、対象者の情報資料として公開しないのでしょう?



そして、このアンケートの中で、定着支援センターの職員に聞いているのは「どんなプログラムが必要だと思うか」という質問。

これに対して多いのは、本人の障害特性を理解した上での、

  • アルコール・薬物・その他の依存症、
  • 盗癖・収集癖・虚言癖などの「性癖」、
  • 統合失調症などの疾患

への特別プログラムを望む声です。

また、このような特別ニーズのほかにも、再犯せず社会で生きていける為の、本人の特性を理解した上での、

  • 社会規範の意識醸成や、
  • 対人関係を円滑にする訓練やロールプレイ
  • 福祉に対する理解
  • 自分の特性への理解

などが必要だと回答するセンターが多いです。

以前、府中刑務所の分類の職員たちから聞きましたが、知的障害など理解能力に限界がある人たちに対しては、依存症や性犯罪に関する専門的なプログラムを府中では用意していないと。

でも、いくら刑務所内外の福祉の専門家が帰住地調整や福祉の手立てを整えても、本人が変わらないと、変われるようにしてあげないと、刑務所も協同でやらないと、ということでしょうか・・でもまだ、47センター中、35センターからは、回答待ちですから・・何か言える段階ではないんです・・

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