全国地域生活定着支援センター協議会は、矯正施設を退所した高齢・障がい者の社会復帰と再犯防止を支援し、全国のセーフティーネットの構築に邁進します。

刺青

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刺青

何週間か前の猛暑日で、クーラーを求めて避難した図書館の新着本コーナーの前の椅子で、思わず最初から最後まで読んでしまった本。

大山寛人さん

日経新聞とかでも、この本について解説が載っていたのを後で知りましたが、忘れられない内容です。

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彼は、大学や弁護士会等で死刑制度の廃止も含め、多くの講演をしているそうですが、この本を読んだ後は、彼が、きっと講演のたびに、彼の人生に起こった悲劇としか言いようのない出来ごとを、彼自身の生の声で、聴衆に繰り返し再生しているのかと思うと、とても辛い気持になります。彼の刺青がまだ途中である理由も、何だか私なりに解釈してしまいます。彼が刺青を入れる決断をし、実行していく、その心の模様が、この本の中で明かされていますが。

以前、妹を自殺で亡くした姉が、全国を講演で回り、自殺防止を訴えることに、いわば、駆り出されていましたが、何回も何回もつらい体験を聴衆を前に語り続けることで、彼女自身が、鬱になってしまいました。

その後、彼女は「私が訴えたかったことは、自殺防止ではなく、喜びを感じて生きていくことだったのです」と悟り、その後はテーマを変えて活動をしているとのことです。

入れてしまった刺青は、消えないが、新しい刺青がもう入らなくてもいいことを蔭ながら祈ってます。

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